きょうのきょう ―今日の京―

2007年8月21日 午後5時配信
田中村六斎念仏奉納
千菜山斎教院 光福寺


メイン写真
サブ写真  左京区田中の六斎念仏総本寺 千菜山斎教院 光福寺において20日夜、田中村六斎念仏が奉納されました。豊臣秀吉公も見たと伝わる戦後途絶えていた田中村六斎念仏は現在、小山郷六斎保存会の協力を得て、再興にむけて田中村六斎念仏保存会のメンバーが練習に励んでいます。
 午後8時、発願から始まり、「四つ太鼓」や「手毬」、「祇園囃子」、「万歳」、「獅子舞と土蜘蛛」などの演目が披露されました。六斎の代表的な演目「四つ太鼓」では、幼稚園の子から大学3回生までが順番に太鼓のテンポを早めて打つ曲打ちを熱演。「獅子の曲」では、獅子舞が何度もでんぐり返りをしたり、3段の碁盤の上で逆立ちを披露すると、観衆から拍手と歓声が沸き起こりました。
 六斎念仏は空也上人が民衆に仏教を広めるために六斎日に鉦や太鼓をたたいて念仏を唱えながら踊ったことが起こりといわれています。同寺には田中村の家々で代々保存伝承されてきた六斎念仏法具類や、知恩院で行われる50年に一度の法然上人の御遠忌の時のみ使用された秀吉公から贈られた金銀の陣太鼓などの寺宝が残されています。

田中村六斎念仏奉納
ところ 千菜山斎教院 光福寺(左京区田中上柳町)
とき 8月20日(月)午後8時〜
交通 京阪「出町柳」駅下車すぐ