

時折、激しい雨が降るなか今日20日、千年の古儀である「鞍馬山竹伐り会式」が鞍馬寺本殿において行われました。竹伐り会式は鞍馬山中興の祖・峯延(ぶえん)上人が、大蛇を仏法の力で倒した故事に因み執り行われます。青竹を雄蛇に見立てて、近江・丹波の両座に分かれて伐る早さを競い、勝敗によりその年の両地方の豊凶を占います。 午後2時より法螺貝の音が響くなか、五条袈裟を弁慶かぶりにした大惣師仲間らが登場。稚児による七度半の御使の後、「竹ならし」と呼ばれる試し伐りが勇壮に披露され、引き続き舞楽が奉納されました。 導師の檜扇(ひせん)を合図に近江・丹波の両座に分かれた法師が勇ましい雄たけびをあげながら長さ4メートル、太さ10センチもある青竹を太刀で豪快に伐りました。今年は近江座がいち早く竹を伐り、叫び声をあげながら本坊に向かって駆け抜けて行きました。そして一斉に小学生らが舞台に駆け上がり、魔除けのご利益があるという竹の断片を拾い集めていました。 |
| 鞍馬山竹伐り会式 | |
|---|---|
| ところ: | 鞍馬寺(左京区鞍馬本町) |
| とき: | 6月20日(金)午後2時〜 |
| 交通: | 叡山電車鞍馬線「鞍馬」駅下車、徒歩約30分 |

