北区西賀茂の浄土宗 西方寺は五山の送り火のひとつ船形万燈籠が点火される舟山のふもとにあります。
16日の五山の送り火が終わった後、境内においてかがり火が焚かれるなか国の重要無形民俗文化財に指定されている六斎念仏が奉納され、鉦や太鼓の音が響きわたりました。
大船院西方寺は、承和年間(834〜848)に円仁が創建したと伝えられ、もとは天台宗山門派に属していましたが、正和年間(1312〜1316)に道空上人が中興して浄土宗に改められ、以後、六斎念仏弘通の寺として知られています。西方寺六斎念仏は鉦や太鼓を使って念仏を唱える古風なもので、六斎念仏の古態を今に伝えるものです。



