小豆粥で初春を祝う会が沙羅双樹の寺と親しまれる妙心寺塔頭 東林院において催されています。小豆粥は、餅粥ともいい、七草粥と同じように新年に食すると、一年中の邪気を払い万病を除くと言い伝えられています。
まず初めに本堂で梅湯と祝菓子をいただきます。そして赤や黄色の実が美しい千両の庭を通って書院へ向かいます。自分の小豆粥からさば器に少し粥を分かつ「さば(生飯・施食)の儀式」を行ってから、小豆粥と丸大根や蛇腹昆布など精進料理をゆっくりと味わいます。
訪れた人々はお庭を眺めたり、祝菓子や小豆粥を心静かにいただいたりと、新春の風情を楽しんでいました。


