2012年6月25日 午前10時配信
北野天満宮で大茅の輪くぐり
6月25日は北野天満宮の御祭神 菅原道真公がご誕生された日です。この日は夏越天神ともいわれ、酷暑を前に厄除け、無病息災を願うための茅の輪が楼門と本殿前の二ヵ所に設けられます。 楼門前に取り付けられた大茅の輪は直径5メートルあり、京都で最大級です。早朝5時過ぎより参拝者が次々と訪れ、大茅の輪をくぐり、無病息災を願っていました。
この茅で作った茅の輪を家の門にかけると無病息災になるといわれていて、参拝者が茅を引き抜くので見る間に竹の輪のみになっていきます。茅はくぐって無病息災を願うもので皆が通って厄を吸った茅は厄除け効果はないということです。
北野天満宮で大茅の輪くぐり
ところ:
北野天満宮(上京区馬喰町)
とき:
6月25日(月)
交通:
市バス「北野天満宮前」下車