きょうのきょう ―今日の京―

2012年6月29日 午前10時配信
初夏の浄瑠璃寺


メイン写真
サブ写真  真言律宗 小田原山 浄瑠璃寺は東の薬師仏をまつる三重塔、中央宝池、西の九体阿弥陀堂からなりたっています。寺名は創建時のご本尊、薬師仏の浄土である浄瑠璃世界からつけられました。
 木々の緑が美しい浄土式庭園では、紫陽花や桔梗が咲き、九体阿弥陀堂のそばで猫がのんびりと昼寝をしていたりとほのぼのとした初夏の光景が広がっています。
 訪れた人々は、本堂で藤原時代の九体阿弥陀如来像(国宝)に手を合わせたり、彼岸から藤原時代の三重塔(国宝)を写真におさめたりとそれぞれのひと時を過ごしていました。

初夏の浄瑠璃寺
ところ: 浄瑠璃寺(京都府木津川市加茂町西小)
拝観時間: 午前9時〜午後5時
本堂参拝: 300円
交通: JR加茂駅からバス「浄瑠璃寺前」下車