2012年9月28日 午前10時配信
傘松公園から斜め一文字に見下ろす天橋立
日本三景のひとつ天橋立は、宮津湾と内海の阿蘇海を南北に隔てる砂州です。神代の昔、天にあった国生みの神いざなぎのみこと(男神)が地上の籠宮(このみや)に居られたいざなみのみこと(女神)に会うために天から長い梯をかけられましたが、これが一夜のうちに倒れてできたのが天橋立であると伝わります。
股のぞき発祥の地 傘松公園からは、天橋立を斜め一文字に見下ろすことができ、絶景です。龍が天に向かって昇っているように見えるところから「昇龍観」とも呼ばれています。 天橋立を股の間から見ると、天地が逆転し、まさに天にかかる橋のようにみえます。
傘松公園から斜め一文字に見下ろす天橋立
ところ:
傘松公園(京都府宮津市字成相寺)
交通:
KTR天橋立の対岸 府中の天橋立ケーブル・リフト下車