きょうのきょう ―今日の京―

2013年2月15日 午後1時配信
物集女車塚古墳の石室を見学する


メイン写真
サブ写真  京都府向日市物集女町南条にある物集女車塚古墳は、古墳時代後期(6世紀中ごろ)の前方後円墳で、全長は約46mあります。桓武天皇の第3皇子である淳和天皇の棺を運ぶ車をうめた塚との言い伝えから地元では、「車塚」とも呼ばれています。毎年5月末ごろに石室の内部が一般公開されています。  2月10日には、向日市の史跡をめぐるイベント「大発見向日市」が催され、物集女車塚古墳の石室が特別公開されました。石室は、「畿内型石室」という6世紀前半以降に近畿地方で流行したお墓のつくり方をしています。玄室の空間は床面が長方形、天井は平坦で、玄室 入口片側(西側)に袖石を置き、均一な幅の羨道をもつことが特徴です。訪れた人々は、石室の中や、「組合せ式家型石棺」と呼ばれる石棺を興味深げに見学していました。

物集女車塚古墳の石室を見学する
ところ: 物集女車塚古墳(京都府向日市物集女町南条)
交通: 阪急「東向日」駅下車