きょうのきょう ―今日の京―

2013年6月10日 午前10時配信
岩倉具視幽棲旧宅 6月から一般公開再開


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サブ写真  左京区岩倉の岩倉具視幽棲旧宅は、明治維新の王政復古に活躍した岩倉具視が文久2年(1862)から慶応3年(1867)までの5年間、隠棲したところです。
 このほど京都市が、財団法人岩倉公旧蹟保存会から寄付を受け、6月から一般公開が再開されました。敷地には、茅葺の主屋、瓦葺の付属屋、対岳文庫(国登録有形文化財)、遺髪碑、池庭があります。外から主屋の座敷を見ることができ、対岳文庫では、岩倉具視の遺品や資料などを見学することができます。
 岩倉具視は、幕末の騒乱に際して公武合体を進め、皇女和宮の将軍家降嫁に力を尽くしましたが、倒幕急進派の弾劾を受け、文久2年に官職を辞め、ここに隠棲しました。慶応3年には、維新運動の中心となり、後に明治新政府の右大臣となりました。

岩倉具視幽棲旧宅 6月から一般公開再開
ところ: 岩倉具視幽棲旧宅(左京区岩倉上蔵町)
開館時間: 午前9時〜午後5時(入場は午後4時30分まで)
休館日: 月曜日(祝日の場合は開館、翌平日休館)、年末年始
入場料: 一般300円
交通: 京都バス「岩倉実相院」下車南へ3分